Clocktower for wall
大きな壁と高い時計塔が川に並ぶ。真ん中に広場が生まれて、広場はパブリックスペースとして発見される。たくさんの可能性を持ったトイレ。
災害用備蓄庫と公共のトイレに時計塔という機能をつけて多摩川沿いに並べるという計画。従来のハコモノの公共トイレを少し工夫して分散して配置すると、大きな広場を中央に作りだすことができる。トイレを作ることで生まれたの大きな壁は皆の共用の資源になり、絵を描いたり映画を見たりそれぞれの使い方を見出される。トイレ自体はシンプルで最小限のデザインだが、その中央の広場は大きなの可能性を持つ。また、トイレに時計塔という機能をつけて、川沿いに並べてゆくことで、時計塔同士の間にあった川や空という大きな風景に気がつく。このようにパブリックスペースは「作られる場所」から「発見される場所」へ変化するのではないか。
Detail
date | 2019.08
type | Architecture
staff | 山地大樹┈Daiki Yamaji
location | Tokyo.Japan
type | Architecture
staff | 山地大樹┈Daiki Yamaji
location | Tokyo.Japan
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